MCUBSの目指すサステナビリティ

MCUBSでは、投資家等から調達した資金をもとに、商業、産業、オフィス等様々なタイプの不動産を運用しています。グローバル投資家のESG:環境(Environment)、社会(Social)、 ガバナンスGovernance)への関心が高まる中、MCUBSでは、組織横断的に共通の認識の下ESGへの取り組みを行っています。3つのJ-REITのESG活動に関するアイデアを共有できるという利点を生かして、より高いレベルの課題に取り組むことが可能となっています。
 
「サステナビリティ戦略」を明確にするために、「環境憲章」及び「責任不動産投資に係る基本方針」を制定し、これによりESGに対する配慮を投資法人の資産に係る投資・運用プロセスに融合させています。また、企業理念にもこれらの考えを取り入れ、MCUBS全体での意識の共通化を図っています。

MCUBSのサステナビリティ目標

MCUBSでは、サステナビリティのビジョンを実現すべく、SDGsの考え方を取り入れながら、以下の目標を設定しています。
  1. 環境負荷の低減
  2. 社会的価値の創造・従業員の健康と快適性向上・地域社会への貢献
  3. すべてのステークホルダーのための健全な運営

環境負荷低減に向けた具体的な取り組み

  1. LED照明や太陽光パネル等の設備導入によるCO2削減と利益率の向上
  2. エネルギー消費量の情報に関するモニタリングの実施
  3. GRESB等の外部評価機関による調査への参加と評価結果の改善への活用

三菱商事とUBSとの連携

スポンサーである三菱商事とは、サステナビリティ・CSR部とコミュニケーションを取り、サステナビリティ戦略をはじめ、互いのノウハウや事例を共有しています。また、三菱商事の作成した「ESG DATA BOOK」(2018年12月発行)には、MCUBSの グリーン・ビルディングの事例が取り上げられています。
 
一方、もう一つのスポンサーであるUBSは、グローバルのESG活動において先進的な取り組みを行っており、MCUBSに出向しているメンバーの一部が、UBS のサステナビリティ・コミッティにも参加することで、 グローバルの事例や知見を得ており、それらをMCUBSのサステナビリティ活動に活用しています。MCUBSのサステナビリティ推進体制の要を担う「サステナビリティ・コミッティ」は、UBSのサステナビリティ推進体制を取り入れたものです。また、UBSの作成するCSRレポートにベスト・プラクティスとしてMCUBSの事例が紹介されるなど、互いにノウハウや知見を共有しています。

ESGマテリアリティとSDGs

MCUBSでは、これまでもサステナビリティ・コミッティを通じて、サステナビリティのビジョン・目標について検討し、実現すべく取り組んできました。ESGへの関心が高まる中、各ステークホルダーとの対話や協働での取り組みを行うにあたり、サステナビリティ課題に係るマテリアリティを特定し、可視化することで、私たちが目指しているサステナビリティがより明確になるものと考えています。特定にあたっては、MCUBSにおける企業理念や環境憲章をもとに、SDGsの考え方も取り入れています。

ESGマテリアリティ選定プロセス 

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上記ESGマテリアリティ選定プロセスを経て、現時点のMCUBSにおいて重要度の高いESGマテリアリティを次の通り抽出しました。
 
まず、MCUBSは不動産運用会社であることから、認証等を通じて運用する建物そのものの質を担保し、気候変動やエネルギー効率といった課題を満たすことは必須であると考えています。その上で、建物の快適性・利便性を向上し、それに伴いその建物に係る従業員の育成や満足度の向上に努めます。
次に、テナントや地域と協働で、気候変動対応やエネルギー効率に加え、水効率や廃棄物の抑制といった課題に取り組むことで、パートナーシップやコミュニティの構築を図ります。
今後も様々な課題に対し、優先度の明確化、可視化を行った上で、ステークホルダーの皆さまと対話を進めながら取り組んでいきます。

サステナビリティ課題一覧

  • サステナビリティ認証への対応
  • 建物のレジリエンス
  • 気候変動対応
  • エネルギー効率
  • 人(入居者)の健康性・快適性・利便性
  • 人材育成、従業員満足度
  • 水効率
  • 廃棄物抑制
  • テナントとのパートナーシップ
  • 地域コミュニティとの協働
  • 建物周辺の生物多様性
  • 従業員のダイバーシティ
  • コンプライアンス
  • サプライチェーン管理

MCUBSのESGマテリアリティと関連性の強いSDGs

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重要度 最重要なESGマテリアリティ 関連性の強いSDGs
★★★ サステナビリティ認証への対応
建物のレジリエンス
気候変動対応
エネルギー効率
人(入居者)の健康性・快適性・利便性
人材育成・従業員満足度

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重要度 重要なESGマテリアリティ 関連性の強いSDGs
★★ 水効率
廃棄物抑制
テナントとのパートナーシップ
地域コミュニティとの協働

ESGに配慮したサステナビリティ

MCUBSは、ESGに配慮し、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に対する長期的な視点を踏まえて企業活動を行っています。社会への影響度の観点から特定したマテリアリティ重点的に取り組み、経済的価値と社会的価値を創出することでMCUBSの持続的成長と、グローバル企業として持続可能な開発目標であるSDGsへの貢献を目指しています。

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E環境
目標
貢献しているSDGs
主な取り組み 社会的メリット 会社的メリット
環境負荷の低減
CO2排出量の抑制
・文書電子化による紙媒体削減
・調光可能な照明導入
・環境負荷の低減 ・業務効率の推進

・従業員の健康と快適性向上

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S社会
目標
貢献しているSDGs
主な取り組み 社会的メリット 会社的メリット
社会的価値の創造 / 従業員の健康と快適性向上
人権の尊重
・国連UNHCRへの活動場所提供
・エコキャップ運動
・資格取得支援・研修の充実

従業員の健康と快適性向上
・執務室の改修
・様々な業務姿勢が可能な家具

地域社会への貢献と環境意識の啓発
・震災復興支援活動
・地域活動への参加
・共生社会の実現

・地域コミュニティ・経済の活性化
・社会活動への貢献

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Gガバナンス
目標
貢献しているSDGs
主な取り組み 社会的メリット 会社的メリット
すべてのステークホルダーのための健全な運営
コーポレートガバナンス体制の徹底
・運用体制(意思決定プロセス、コンプライアンス基本方針、リスク管理体制)の充実
・反社会的勢力の排除
・受託者責任の追及

ステークホルダーへの情報開示
・適切な情報開示

企業価値の最大化
・国際イニシアティブへの署名・参加
・健全な市場の維持・発展 ・健全・効率的な資産運用の実践

SDGsとは

2015年9月、国連で「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言及び目標を掲げました。この目標が、「持続可能な開発目標(SDGs)」です。SDGsは、17の目標、169のターゲットで構成されています。その17の目標は密接・不可分につながっていることが特徴です。なぜなら、地球規模でさまざまな課題が複雑に深くつながっており、経済・社会・環境のあらゆる課題を統合的に解決していくことが必要となるからです。世界で協調して取り組む、私たちの世界をよりよくするための「新しい道しるべ」、それがSDGsです。2030年に目標を実現できるよう、国連はアクションを呼びかけています。MCUBSは、ビジョン2025の取り組みを通して、SDGs2030年ゴールに貢献します。

ESG Report

MCUBSとしてのESGの基本的な考え方や活動を投資主の皆さまをはじめ、すべてのステークホルダーの皆さまと共有するために、ESG活動を簡潔に網羅したESGレポートを発行しました。本レポートにより、MCUBSのESG活動へのご理解をより一層深めていただければ幸いです。資産運用会社であるMCUBSは、すべてのステークホルダーの皆さまのために、引き続き、ESG活動を積極的に行っていきます。

サステナビリティに関するお問い合わせ

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社 コーポレート本部 企画調査・ESG推進部

URL :https://www.mc-ubs.com/contact/