代表メッセージ

MC-UBSグループはすべてのステークホルダーの皆さまのためにESG活動をより一層推進してまいります。

私たち、三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(以下、当社)は、「人に 地域に 世界に 新たな価値を創造し続ける」を企業理念に掲げ、「不動産への投資運用を通じて、社会に新たなニーズを創出し、人々の期待を超える価値を創造する」ことで投資主価値の向上を目指しています。そして、これらを実現する為に、当社の投資運用活動を通じて持続可能な社会の実現につながっているかを常に意識することが長期的経営に求められる社会的責任であると理解しています。

このような考えにもとづき、私たちはサステナビリティの視点が財務業績に影響を及ぼすと確信し、早くからそれらを投資・運用プロセスに組み入れ、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)活動に取り組んできました。2019年1月には、当社グループのESGに対する基本的な考え方や活動をすべてのステークホルダーの皆さまと共有するために「ESG Report」を作成しました。そして、当社グループのサステナビリティに関するビジョン・目標に、グローバルにおける新たな共通目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の考え方を取り入れ、より積極的にサステナビリティを追求していく所存です。

具体的には、SDGsについて、MC-UBSグループが重要と考えるもの、すなわちマテリアリティが高いものを設定し、それをもとにJRF、IIF、そして当社の子会社であるMCUBS MidCity株式会社が運用するMCUBS MidCityが各々のSDGsを設定するとともに環境パフォーマンスに対する数値目標を掲げました。資金調達面ではグリーンボンドの発行、投資面ではPRE案件へのポジティブ・インパクト投資金融原則に基づく出資、運用面では環境省からの補助金交付を受けながらテナントと協働でCO2排出量低減に取り組むグリーンリース契約など、それぞれの投資法人の特性に即した施策で持続可能な社会の実現を目指しています。そして運用する施設では、環境負荷低減に向けての対応、従業員の健康と快適性の向上に資する施策や災害時にテナントや地域住民のお役に立てるように設備や避難場所の提供をしています。

これらの取り組みは、私たちだけではできません。投資主の皆さまをはじめ、テナント、サービスプロバイダー、レンダー、社債権者、地域社会、行政などの多種多様なステークホルダーと長期にわたる関係を構築し、協働して初めて実践できるものです。また、弊社従業員が快適・快活に働ける環境の提供も重要な要素です。

これからも、人々が豊かに快適に暮らせる社会づくりに貢献できるように、時代の先を見据えた投資運用を実践してまいりますので、宜しくお願い致します。

 2019年3月
代表取締役社長